夢の国

栃木県足柄市にあるあしかがフラワーパークにイルミネーションを見に行ってきました。

あまりイルミネーションというものに興味がなくて、こんな所に観光名所があることも(そもそも足柄の位置すら)知らなかったのですが、クリスマス前ということもあってか各地他県ナンバーの車が、臨時駐車場となっている周辺の稲刈りの終わった田んぼにひしめき合っていました。

というかマジで周囲田んぼしかなかった。

山が近くて建物もなければ街灯もなくて、ただ駐車場に向かう車の大渋滞でライトやテールランプの光が一直線に繋がってるのが、もうイルミネーション始まってるのかな?ってぐらい見慣れない光景で面白かった。


f:id:shiawaseni:20181224230454j:plain


入口から感嘆していた。360度どこを切り取っても綺麗で、ただスゴイを連発してた。

f:id:shiawaseni:20181224230827j:plain
f:id:shiawaseni:20181224230848j:plain

この藤をイメージしたものがあしかがフラワーパークの象徴らしく、本当の藤棚に吊り下がっている電飾が柔らかい光で実際の藤と比べても遜色がないほどに綺麗でした。

フラワーパークというだけあり、冬の花である寒椿(実物)も咲いていて、そこに白い電飾が施されていたりとリアルフラワーとイルミネーションの混在する場所もあったり(写真は暗くてうまく撮れませんでした)こうした場所ならではと思った。

f:id:shiawaseni:20181224231954j:plain

ツリー。



あまり人混みが得意ではない人間なので、ディズニーランドとか行きたいと思わないタイプだし、大抵の女の子が好きなイルミネーションにも興味がなかったのだけれど、私の夢の国は栃木県にあった。そう思えるぐらいワクワクと感動の詰まったパークであった。あしかがフラワーランドに改名したほうがいい。

東北自動車道に乗ってしまえば栃木も案外すぐ着いてしまうと分かったし、また機会があれば行きたい場所。

超歌手

超歌手 大森靖子「クソカワPARTY」 TOUR
12.09 東京公演at昭和女子大学人見記念講堂

行ってきました。


大森靖子さん(以外敬称略)のライブがずっと気になっていたものの、いきなりオールスタンディングはちょっと怖い……客も頭おかしい人しかいなそうだしそんな人の中で揉みくちゃにされたらパニックになりそう……という偏見から行く勇気がなかった。

今回のツアーの最終公演がそこそこ広そうな会場で座席指定だったので、「これならハードルが低い…!」と初参戦。




……とにかく、終始、音で内臓を直でブン殴られてるような感じ。
ずっと心臓グワッてなってギュンッとなって頭も心もぐちゃぐちゃにされて、でも、あぁこの人がそう言っているんだからいいんだ、私もいいんだ、私は大丈夫だった、って、ひたすら肯定されている2時間だった。

大人になると、人前で泣くのは恥ずかしかったりするけれど、日々無意識に感じている嫌なこととか辛いこととか生きづらさとか、どこかで爆発させることって、結構気持ちいいし、爆発させた時に気付けることもあるんだなって。そして、彼女も、そうしてここで爆発させているんだなって感じがした。なんとなく。


語彙力がないけど、本当に、言葉に表せないような許し、説得力のある人間がいるんだ……と、ステージに燦然と立つ大森靖子を見て若干の怖さを感じるぐらいだった。この人が宗教家になったらおっかねぇな……って。
まさに大森靖子は現代のアリストテレスフロイトか。大袈裟じゃなく、ただ目の前にいる大森靖子に"大丈夫だよ"って連呼されるカタルシス空間。こんなんカウンセリングじゃ二時間一万五千円は堅いのでは?こんな五感も心も満たされちゃっていいのか?っていうほど、自分史上最高で最高のライブでした。

「死神」でバンドメンバー全員が輪のように向かい合い鳴らし続けるところの音も光もそのすべてが本当に神々しくて、この音が一生続けばいいのに終わらないで欲しいって死ぬほど思った。ありがとう。

婚活疲れ

最近、一周回って"仕事楽しい!"みたいなヤバメンタルになってる。

アプリも開きたくないし、いいねもメッセージも面倒くさい。一生アイドルの動画見て心揺さぶられていたい。

努力が認められないと人間は違う場面で「自分は頑張っているんだ!」って、自分を肯定しようとする生き物なんだという感じ。

スタートダッシュで突っ走りすぎた。過信しすぎた。ほどほどでゆる〜くじゃないと続かない。

持久走大会で「絶対一緒にゴールしようね!」と約束してきた自称親友に後半アッサリ置いていかれた小学3年生の頃を思い出した。

人間は嘘をつくから、子どもと猫しか信じられなくない?

生まれ変わったら絶対猫になりたいし。

絶対注射打ちたくない何でもするからお願いママ助けて

インフルエンザの予防接種を明日受けに行かなければならないのだけれど


周りの人は既にもう打っており(なぜなら私が採血や予防接種の類が大嫌いで、予防接種するする詐欺してここまで回避し続けてきたから)、私がまだ打っていないという話になると、みな口を揃えて


「今年の予防接種は痛くなかった!」
「今年のは全然腫れなかったし大丈夫だよ!」


という。

何なんだよ痛くなかったって。
普通に針を皮膚に挿して異物を注入するんだから痛いだろ。
そんなのに今年もへったくれもないんだよ看護師の腕だろ。

お前は腫れなかったかもしれない。
でも私は毎年予防接種の後は、手のひらサイズの大きさにまで腫れ上がり、腕の痛みも1〜2週間は痛みが引かない。
風呂も痛い。着替えも痛い。寝返りも痛い。
腫れやすい体質の私が、お前の腫れなかったよに安心してスキップして内科に向かうと思ったか、何も大丈夫じゃない。

死ぬほど行きたくない。インフルエンザ予防接種していてもインフルエンザにかかったことがあるから尚更インフルエンザ予防接種に対しての猜疑心が強い。打ちたくない。痛いの嫌だ。打ったフリしてその金でどっかで茶でもシバきたい。無理。

1/3も伝わらない

この前フォロワーたむと会ったときに、私のブログの話になって、そこからなんとなく高校生の頃を思い出した。


高校生の頃の自分は、
「たとえ自分が意図しなくても、回り回って誰かを傷つける可能性が一ミリでもあるなら、口を開く必要ないな。」
って、他人とコミュニケーションを取るの避けてた。


でも結局、人と関わるのってその繰り返しで、一生「そうじゃないよ!」「それは誤解だよ!」って言い訳し続けて生きていくのが、生きていくということなのであって、避けられないことなのだと思った。
言い訳っていうとネガティブだから、弁解というか訂正というか。(結局ネガティブな気がするけど……)




私は語彙力が豊富でもなければ、感情を言葉に変換するのも得意ではない。
そとそも、言葉って自分の思い全てが表せるものではない。

思っていることを【100】とすれば、
口に出して音にした時点でどんなに日本語の得意な金田一ナンチャラさんが丁寧に説明し尽くしても多分【90】ぐらいになってしまって、更に言語化が苦手な人となれば【70】【60】となってしまって。
今でも私は「あ〜これ多分伝わらないな」って思ってしまうと、もう【60】で相手に理解されるぐらいなら【0】でいいや、言うのやめとこうとか、【100】をいかに鮮度の高いまま相手に届けることを諦めてしまう。良くない癖なんだけれど。
もうこのブログ打ちながら自分の言いたいことがひっちゃかめっちゃかで全部消したくなってる。けど思っていることなんて届かないから仕方ない。



今は高校生の頃と違って、他人と関わりを持つことで面倒くさいことは死ぬほどあるけど、基本的に「人は一生分かり合えない」「だけど言葉をつくす努力はしたい」っていう考え方でいられるのは、歳を重ねていろいろなことに鈍感になったからか自分が変わったのかは分からないけどとりあえず生きてる。
でも生きていくからには、自分なんぞの言葉が他人に刺さるはずがないという、無責任な考え方は良くないと思った。






久しぶりに溜めた下書きからテキトーな投稿しなかった。えらい。

二度目の街コン行ってきた話。

三連休最終日に家にいるのがもったいなくて、深夜に衝動的に申し込んだ街コンに参加してきた。


前回 猫カフェ×アニメ街コンというもので街コンデビューをはたし、とても辛い思いをしたのだけれども、今回は特にコンセプトもないいわゆる普通の(?)街コンへ。




埼玉県民なので大宮開催のものに行ってみたけれど、正解だった。

大宮開催だからさいたま周辺の人が多いと思いきや、意外と住んでいる場所もまばらで、偶然にも家が近い人も多く地元トークにも発展しやすく会話に困らなかった。


集合時間10分前に店に着いてしまったのだけれど、同時に着いていた女の子がもう一人いて、不安だねーお腹空いたねーなんて話をしていたら、スタッフの方が気を利かせ同じテーブルにしてくれてた。

年下の子だったけれど、職業も似ていたり街コンに不慣れなのも共通し、すぐに打ち解けられた。
年上の私が積極的に話してあげねば……という謎の使命感はあったけれども。




帰り道は何番目の人がーあの人の酔い方がーなんて話しながら、またご飯に行く約束をし帰路についたた。

正直どんな人と話をしても気疲れするタイプだから、帰宅した瞬間ヘトヘトになった。多分また半年もすれば「街コン行ってみるか〜」って気分になるんだけど。



男性側はなぜかアニメ街コンよりもアニメやゲームに詳しい人が多くて、全体的に楽しかった。
お酒の力も大きいかもしれない。
あまりコンセプトで選ばなくてもよかったのかもね。


婚活友達ができてとても充実した三連休最終日であった。


家帰ってからも女の子からLINE来て「可愛いな〜」ってニヤニヤしてる。

(男性からLINEは来ない。)